スキンケアについて
- Q 汗をかき体に傷が出来ているのですが、セッケンを使った方がよいですか?
- A 汗を流して清潔にすることが、基本です。傷をさけて、手でセッケンを軽く泡立て
優しくさっと洗い流すようにして下さい。
  セッケンは刺激の少ない固形セッケン(しゃぼん玉石けん・ディーパスソープなど)がおすすめです。 - Q アレルギー用スキンケアクリームのサンプルを頂いたのですが、肌荒れが治りません。なぜですか?
- A スキンケア製品は補助的に使用する物です。
薬ではないので、まず薬できちんと治療をして、かゆみや肌荒れが良くなってから 使用することが大切です。
その時は自分の肌に合ったものを選んで使いましょう。
その際、腕などで左右に違うサンプル製品を用いて、効果を試すのもよいと思います。 - Q 子供がいつも同じところばかりかいてしまいます。なぜでしょうか?
- A かきやすい場所(手のとどく所)、洋服の縫い目などがあたる場所、かき続けてもあまり痛くなりにくい場所などだと、
かき続けてしまいます。
かく事が刺激となり角質がはがされ、皮膚のバリア機能が弱まり、ますますカサつきやすくてかゆみが
強くなってしまいます。
対策として正しいスキンケアが必要になります。 - Q 家のお風呂で温泉の素のような物を使うのはどうでしょうか?
- A イオウの成分が入っている温泉の素は肌を乾燥させるためよくありません。
また身体を温めるもの物もかゆみが増すのでよくありません。
保湿効果のあるもの、お湯をやわらかくするものがよいでしょう。 - Q バスソルト(野村皮膚科医院オリジナル)の量を自分で増やして使用しても良いでしょうか?
- A しみないくらいに増やすことはかまいません。
- Q ベビーバスにバスソルトを入れ、子供を入浴させることは良いでしょうか?
- A 良いです。しかし普通の浴槽での使用は、浴槽を痛める原因になりますのでおすすめしません。
- Q バスソルトは毎日使い続けないといかませんか?
- A 特にジクジク、カサカサかゆい時など症状がひどい時に使用すると良いでしょう。
- Q マスコミなどの影響でステロイド剤に怖いイメージがあります。
- A 症状がひどいときには怖がらず1日3回なりきちんと使い、早く治す事が大切です。
中途半端に使うほうが、結局だらだらと長く使うことになり、副作用もでやすくなってしまいます。
医師の説明を受け、お互いに納得した上で指示通りに使用すれば、怖い薬ではありません。