■肌を守る工夫
室内の乾燥を防ぐため、加湿器などを活用しましょう。外出時には季節に限らず一年中日焼け止めを使用して、紫外線のダメージから皮膚を守ることも大切です。
充分な睡眠、バランスの良い食習慣を心がけ、肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わりのペース)のリズムを整えましょう。
かゆみがあったとしても、搔いてしまうことでさらに肌のバリアが壊され、かゆみがひどくなってしまいます(Itch-Scratchサイクル)。できるだけ搔かないように努めましょう。
これらの日常的なケアでなかなか改善が難しい場合や、乾燥やかゆみが強く出ている場合には皮膚科を受診し、適切な指導や治療を受けることをお勧めします。